SKY-HIのホロスコープ|
無謀なチャレンジを愛して未来を切り開く革命の射手座の火花
BMSG社長SKY-HIの成功を読む
BMSG社長SKY-HI(日高光啓)のホロスコープを改めて深掘りしました。
才能を無駄にしないというスローガンのもと、オーディション番組『THE FIRST』を始めたSKY-HI。
その後も『MISSION×2』『THE LAST PIECE』などで数々の才能を世に送り出しているSKY-HIの成功は、射手座を最大限に使っていることに尽きます。
この記事では「SKY-HIのホロスコープ」をテーマに彼の成功の理由と魂の課題を解説します。
最初のオーディションの時にチェックして、「THE FIRSTの成功は、SKY-HIが射手座を使ったこと」と思ったことを記憶していましたが、改めて見るとゴリゴリに使ってました。
THE FIRSTでのSKY-HIの成功は、彼独自の「哲学」によるもの。
哲学は射手座の特徴です。
音楽やエンターテイメントは彼の射手座を表現するツールなんですよね。
・才能を無駄にしない
・ありのままを尊重してアーティストとして尊敬する
・怖くても進め
こういった彼の哲学が人々の心を掴み、オーディションの大成功につながりました。
SKY-HIはオーディション番組をよく見ていたそうです。
韓国系のオーディション番組では、トレーナー達がオーディション参加者に非常に厳しい言い方をします。
私はオーディション番組で才能を見るのが楽しみの1つなのですが、韓国のオーディション番組には心を痛めることもありました。
そんな中で、SKY-HIは誰かの心を傷つけることなく、参加者をアーティストとして限りない尊敬を表現していました。
また視座の高さも彼の射手座によるものです。
射手座祭り!未来から来る発想
SKY-HIのホロスコープ(日高光啓チャート)では、太陽・水星・土星・天王星がすべて射手座。
しかも太陽と天王星はコンジャンクション(オーブ3度)。
これはいわゆる変人アスペクト。
本人は自然にしているのに、周りから「変わってる」と見られてしまう。
存在として強烈ですが、変わってるという印象だけだと損する可能性があるアスペクトです。
ただ、発想が未来からやって来るような、時代を先取りするインスピレーションを得やすいアスペクト。
既成概念を飛び越えるタイプです。
THE FIRSTでエンターテイメントに革命を起こしたのは、この星の配置の影響でしょう。
努力と制限を超える太陽×土星
太陽は、土星ともちょっとゆるめのコンジャンクション(オーブ5度)を形成しています。
この配置は努力するのが当たり前という感覚を強めています。
土星は制限の星なので、常に自分にブレーキをかける傾向があります。
一方で天王星は、「行けよ!ホレホレ、やっちまいな!」とそそのかす。
このせめぎあいが、「エイっと振り切ってしまえ!」となった時に、荒削りだけど洗練された尖った歌詞やラップの表現を生み出しています。
射手座は火の星座ですが、この火の星座の民は「命燃やしていこう」「火花散らそう」というようなことを言います。
火の燃え上がる感覚が常にあります。自分を燃やすことで、自分の存在を放とうとするのです。
この太陽と土星に魚座の木星がスクエア。
プレッシャーや責任が増えます。
またこの配置は、理想と現実のギャップを持っていることも。
SKY-HIはそれを燃料にしてると言えます。
オーディション参加者を深く見つめる蠍座の星はカリスマでもある(金星冥王星のカリスマアスペクト)
蠍座にある金星と冥王星のコンジャンクション(オーブ1度)は、芸能界でよく見られるカリスマアスペクト。華やかさと人を惹きつける力を持っています。
蠍座は人を見る洞察力も深いので、オーディションで参加者に適切な課題を出したり、「この子はまだ世の中に出すべきじゃない」と判断できるのも、この配置由来のもの。
BMSGを率いる社長としての判断力や人材の魅力を引き出す力も、この配置が支えています。
THE LAST PIECE参加者のライキに「音楽そのものになる」というお題を出しましたが、実はこの配置を持つSKY-HIはそれが当たり前にできてしまう。
憑依型のアーティストと言えます。
また、蠍座の金星冥王星コンジャンクションは、人の心を強烈に掴み莫大な財を動かすアスペクトです。
これは単なる人気にとどまらず、他者の価値を引き寄せて形に変えていく力。
社長としてアーティストを輩出し、エンターテイメントそのものをビジネスとして拡大していく姿は、この配置の特徴です。
月冥王星の可能性
出生時間によっては、月と冥王星がオポジションになる可能性があります。
朝7時以降であればその可能性は高まり、時間が経つごとにオーブは狭まり、より強くテーマが浮かび上がります。
番組テーマ曲「At The Last」の歌詞に、その可能性を感じます。
勝ちよりも立ち上がった数を誇れ
自虐を今日蹴飛ばせ
諦めた方が楽さ
最初からわかってた
でもどうせいつか
朽ち果てるなら散る場所は自分で選ぶさ
これはまさに月冥王星的な「再生」「逆転」「極限からの復活」「必ず甦る不死鳥」を体現する言葉です。
魂の設定「無謀な自分を愛でた先にあるパイオニア精神」
SKY-HIのドラゴンヘッドは牡羊座。
牡羊座のドラゴンヘッドは、「自分軸を持たないまっさらな状態」で今生をスタートします。
だからこそ、無謀な挑戦を通して自分で自分の軸を創り出していくことがテーマ。
無謀な自分を愛することが、彼にとっての魂のテーマなのです。
SKY-HIは、まっさらな状態からつまづき、叩きのめされた傷によってオリジナルの哲学を極める。
その哲学を広めることで自分の王国を創る。
そのような魂のストーリー設定が見えてきます。
挑戦を恐れず道を切り開く姿勢は、この設定をまさに体現しています。
彼の無謀は、人を惹きつけ財を動かすのです。
結論:成功するには最大限に星を使う
SKY-HI(日高光啓)のホロスコープには、射手座の未来志向と蠍座のカリスマ性が色濃く表れています。
最初のTHE FIRSTはSKY-HIがちょうど太陽の年齢域(26〜35歳)が終わった頃。それまで「変わっている人扱い」されて来たかもしれません。
落ちかけた崖に咲いた花に手を伸ばした
漫画みたいな展開があった
作者ならば神だ
THE LAST PIECEのテーマ曲「AT THE LAST」は、私財1億円をはたいてボーイズグループデビューのオーディション番組を始めたSKY-HIの人生が聴こえて来ます。
それはSKY-HIがそれまでに溜めていた変人アスペクトのエネルギー天才革命家アスペクトに転換した「世紀の逆転劇(AT THE LASTより)」だったのです。
星を全部使う。
制限を超えていく。
それがホロスコープに見る成功のメソッドです。