「問題はダミー」と聞いて、あなたはどう感じるでしょうか?
今、まさに問題の渦中にいる人にとっては、「問題は幻だと言われてるみたい」というような気持ちになるかもしれません。
不愉快に感じる人もいるでしょう。
しかし、私は心理学を学び、潜在意識を深掘りし続け、セッションでクライアントとの対話を通じて、ある核心に至っています。
目の前の問題は、本当の問題ではない。
特に心理的な面において。
解説していきますね。
目の前の問題は、本当の問題ではない
人生に問題はつきものです。
問題はあらゆる状況で起こってきます。
- 収入が足りない
- 仕事が続かない
- 人間関係で気を遣い過ぎて疲れる
- いつも同じことで人間関係が悪くなる
- 痩せたいのに、ついつい食べてしまう
- 大事な局面でいつもトラブルが起こる
- チャンスを逃してしまう
さまざまなことが起こります。
もちろん、これらは現実に起きている問題です。
だから、「存在しない」という意味ではありません。
その問題の下に本当の原因があります。
問題だけを解決しようとすると、対処策になる
世の中は、問題に対して受動的でいる人が多くいます。
この記事を読んでいるあなたは、問題に対して働きかけようとしている方でしょう。
(ここではあえて「問題」とひとくくりにしていますが、「課題」も含まれます)
問題に対して受動的でいると、我慢、耐える、やり過ごす、感情を抑える、とにかく頑張る、とにかくやれることをやるしかないといった対応になりがちです。
本を読んだり、友人など身近な人に対応策や解決策を相談するかもしれません。
自分の人生に積極的な人であれば、カウンセリングやコーチングなどを受けに行くかもしれません。
ただ、問題だけを扱うと対処策になり、根本が解決されていないことが多いもの。
問題を深掘りすると「本当の原因」が見えてくる
問題に対して深掘りしていくと、見えていた問題とは違う思いや感情が出て来ます。
さらに深掘りしていくと、「あ、だからこうなっていたんだ」という本人が納得する原因が現れてきます。
その原因は、人によって違います。
- 失敗したくない
- 嫌われたくない
- 拒絶されたくない
- 愛されたかった
- 自分を守ろうとしていた
- 子どもの頃の思い込みだった
- 過去の出来事の解釈が今も続いていた
などといったことです。
(問題によってはもっと具体的なことが出てきます)
「あぁ、そういうことだったのか」と腑に落ちる
すると、本やブログに書かれてあったこと、人からアドバイスされたことが、自分の経験とリンクします。
「あぁ、そういうことだったのか」と腑に落ちるのです。
思考は頭、感情は胸、感覚はお腹という三段階があります。
腑に落ちるというのは、お腹です。
つまり、腑に落ちた瞬間に感覚が変わります。
そうして深い納得に変わったとき、あなたは「自己一致」している状態になります。
本当のテーマには「望み」が隠れている
問題の下の本当のテーマにたどり着かないと、感覚が変わりません。
感覚が変わらなければ、今までと違う意識や行動になりません。
問題の下の本当のテーマには、あなたの望みが隠れています。
自分の望みに従って行動するので、対処法をするときとは意識も感情も全く違います。
「我慢」「耐える」「やり過ごす」「感情を抑える」「とにかく頑張る」「とにかくやれることをやるしかない」というストレスのある対処をしなくていいのです。
本当のテーマにたどり着き、深く納得すると、その問題を繰り返すことがなくなります。
スッキリと、楽しみながら、時にワクワクしながら、進んで行けるようになります。
今までとは違う選択が自由にできるようになります。
問題の原因が、望む未来を創造する原因に変わる
私はこの深層心理と潜在意識の構造を知っているので、目の前の問題だけを扱いません。
「問い」から始めます。
問題の下にある本当のテーマ。
そこにある望みに気づいたとき、問題は問題ではなくなります。
今まで問題を生み出していた原因は、今度はあなたの望む未来を創造する原因へと変わるのです。
結果に対して対処するのではなく、結果を生み出している「因」を見つけることで、「果」が変わります。
それゆえに、私は「問題はダミー」と言っています。

問題はダミーです。目の前の問題を掘り下げていくと、問題に隠れた望みが見えてきます。望みに気づくことで問題は問題ではなくなり、自己一致します。自己一致すると、現実を動かすための行動が自然にできるようになります。生命の木とタロットを用いた対話型マンツーマンセッションです。


















